UbuntuでCanon MP630のスキャナを使う

この方法もすでにどこかで書いている人が居ると思いますが、一応書いておきます。

CanonのページでLinuxドライバが公開されているので、それをインストールします。
ドライバのダウンロードページの「http://cweb.canon.jp/drv-upd/bj/mpsglinux120.html」を開いておきます。

共通パッケージをインストール

まずは、共通パッケージをインストールします。
「全機種共通で使用するファイル」のところにある、
「共通パッケージ」のdebianファイルをダウンロードして、ダブルクリックしてインストールします。
プリンタドライバの時と同じように、ダブルクリックすると「パッケージ・インストーラ」が出るので、
「パッケージのインストール」をクリックするとインストールできます。

機種別パッケージをインストール

次に、MP630用のパッケージをインストールします。
PIXUS MP630用ファイル」のところにある、
PIXUS MP630用機種別パッケージ」のdebianファイルをダウンロードして、ダブルクリックしてインストールします。
これも同じように、「パッケージのインストール」をクリックしてインストールします。

ドライバのインストールはこれで終わりです。

XSaneでスキャン

Linux用のスキャンソフト「XSane」を使って画像をスキャンします。
Googleなどで「XSane 使い方」などで検索して調べたほうがもっと詳しい使い方が出てくると思います。
まず、MP630とパソコンをUSBケーブルでつないでMP630の電源を入れます。
接続できたら、XSaneを起動します。
「xsane 0.996 デバイス選択」という画面が出てきたら、CANON Canon PIXMA」と書かれているほうを選択してOKを押します。
もしかしたら、デバイス選択の画面は出ないかもしれません。
XSaneの画面が出てきたら、「スキャン」のボタンをクリックするとスキャンできます。
ビューワのウィンドウのメニューの「ファイル」→「イメージを保存」で、PNGなどの形式で、スキャンした画像を保存できます。