テキストエディタ「SciTE」についてのメモなど
「SciTE」というテキストエディタがあります。
このエディタはプログラミングに向いていて、軽量だと思うので、さらに便利にするための設定などを書いておきます。
環境は、Ubuntu 9.10を想定しています。(10.04が出ていますがまだ使っていません...)
インストールは、「sudo aptitude install scite」です。
設定
このエディタは、日本語を使えないだけではなく、日本語を入力するとたまにクラッシュしてしまうことがあるので、そうならないように設定しておきます。
さらに、入力補完も有効にしておきます。
自分はいつも、タブの幅はスペース2個分、タブの代わりにスペースを入れるようにしているので、その設定もしておきます。
SciTEを起動したら、メニューの「Options」の、「Open User Options File」をクリックして、設定ファイルを開きます。
開いたら、
character.set=128 code.page=65001 autocompleteword.automatic=1 tabsize=2 indent.size=2 use.tabs=0
と書き込んで、保存します。
保存したら、SciTEを一旦終了して、もう一度起動すると日本語が使えるようになり、
編集中のファイルに含まれている単語を入力補完で簡単に入力できる機能も使えるようになります。
文字のエンコーディングはUTF-8になっています。
タブの設定も反映されています。このエディタは、オートインデントも使えます。
機能は多くて便利なのですが、設定が難しいのが欠点ですね。